アナログの質感とデジタルの精密さを兼ね備えた現代的EQ
Bettermaker EQ232Dは、マスタリング品質のアナログイコライザーをモデリングした、アナログ×デジタルのハイブリッドEQプラグインです。特に高域の艶出しや、透明感のある音作りにおいて非常に評価が高く、世界中のプロフェッショナルなエンジニアが愛用しています。
メーカー名:Plugin Alliance / Brainworx
伝説的なPultecスタイルの“Air Bands”
EQ232D最大の特徴は、23kHzや28kHzといった超高域をブーストできる“Air Band”。この帯域を持ち上げることで、音の抜け感・艶・立体感が大きく向上します。ボーカルやシンセ、アコースティック楽器の空気感を加えるのに最適で、「魔法のつまみ」とも称されるほどです。
アナログサウンドを忠実に再現
Bettermaker社の実機は、アナログEQでありながらデジタル制御が可能な先進的設計。このプラグインも、そのアナログらしい温かさと自然なカーブ特性をリアルに再現しており、非常に音楽的なEQカーブが得られます。
マスタリング品質の高解像度
EQ232Dは、2バンドのステレオEQ + 2つのPultecスタイルの“ディスクリートEQセクション”で構成されており、精密な処理が可能。過剰な色付けをせずに、必要な帯域だけを的確に処理できるため、マスタリング用途にも最適です。
Mid/Side処理対応
M/S(ミッド・サイド)モードに対応しており、ステレオイメージを損なうことなく、センターとサイドを別々にEQ処理できます。これにより、ボーカルをくっきり立たせながら、サイドに広がる楽器の空気感を足すような調整も自由自在。
インターフェースが視覚的でわかりやすい
GUIは、実機を再現しつつも視認性に優れており、初心者でも扱いやすいデザインです。ブースト量や帯域の調整も直感的に操作できるため、作業スピードが向上します。
DTMerの皆様へ
Bettermaker EQ232Dは、「透明で品のあるEQ処理」を求める方に最適な1本です。マスタリンググレードの高解像度な処理能力に加え、音楽的な操作感とアナログの温かみを両立しており、オンラインミックス・マスタリングサービスにおける最終段の仕上げにもってこいのEQです。