音楽制作の中でよく耳にする「ミックス」という言葉。簡単に言えば、複数の録音トラックをバランスよくまとめ、聴きやすく仕上げる作業です。この記事では、DTMの仕上げになるミックス作業を解説し、MASTER SOUNDによるミックスマスタリングの外注サービスを紹介しています。
ミックスの目的と重要性
音量バランス、定位(左右の位置)、EQ、コンプレッサーなどを駆使し、曲全体の完成度を大きく左右します。ミックスの出来次第で「プロっぽさ」がガラリと変わるため、DTMの仕上げとして非常に重要な作業です。
なぜDTMerがミックスを外注するのか?
DTM環境が整っていても、ミックスだけは外注したい人が多いのはなぜでしょうか?DTM初心者にとって、ミックスは特に難関です。自分でやるより、プロに頼んだ方が早くてクオリティも高いため、時間を節約して作曲作業に集中できることは大きなメリットです。また、プロのミュージシャンでもミックスとマスタリングは外注するのが通例です。客観的な耳を持つ第三者が曲を仕上げることでクオリティーの高い楽曲をリリースすることができます。
こんな場合は外注がおすすめ
- クライアントワークやコンペに提出する場合
- リリース前の大切な楽曲
- コラボで複数人の音源を扱う時
DTMミックス依頼の流れ
データの準備
依頼するためのデータの準備方法や注意点など、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にして失敗のない依頼にお役立てください。
ミックスエンジニア選び
自分のジャンルに強いエンジニアを選ぶことが成功のカギです。バンドサウンドと打込み系のEDMやヒップホップではミックス作業も異なります。エンジニアやミックス師のポートフォリオや実績を確認して、依頼する楽曲に合ったエンジニアを選びましょう。
ミックス依頼時のNG行動とは?
曖昧な指示
「いい感じでお願いします」では、エンジニアも困ってしまいます。具体的な指示がないと、思っていた仕上がりとズレることも…。
メールの返信が遅い
入稿したパラデータに不備があったと連絡があったが、「自分の確認と返信が遅れた…」これ、意外とよくあります。ミックスは共同作業ですので。修正やリクエストはエンジニアになるべく早く伝えましょう。
修正回数無制限の要求
「気に入るまで直してください」という態度はNG。回数制限を設けているエンジニアが多いので、事前に確認しましょう。
ミックスを外注する際の料金の相場感
相場の目安以下です。トラック数が多ければ手間も増えるため価格も上がります。トラック数や内容により変動はありますが、あまりに安すぎる・高すぎるときは理由を聞いてみましょう。
- 初心者向け:5,000〜10,000円
- プロ仕様:15,000〜30,000円
おすすめのミックス依頼サイト・サービス
SoundBetter(海外)
https://edmwarriors.com/
スキルシェア系サービス(ココナラ)
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