Spotifyリリース後にやること10選|保存を増やす配信後の運用

配信日は、ゴールではなく、スタートです。 リリースしたあとの動きで、次の曲の広がりが変わります。
本記事では、Spotifyで配信したあとに、やることを10個にまとめました。 目的は、1曲を公開することではなく、次のリリースにつながる仕組みを作ることです。
最後に、リリース当日、1週間後、次のリリース前のチェックリストも付けています。
※英語の解説動画「10 Things You MUST Do After Releasing Music on Spotify」をもとに、MASTER SOUND編集部が日本の状況に合わせて再構成しました。
Spotifyリリース後の10の施策
次の表は、10の施策と、主な目的の一覧です。
番号 | 施策 | 目的 |
|---|---|---|
① | アーティストページを更新する | 新曲を目立たせる |
② | SNSを新作に合わせて整える | 世界観をそろえる |
③ | 告知を、繰り返し行う | 届く機会を増やす |
④ | 歌詞を登録・認証する | 聴く体験を整える |
⑤ | 「再生数」より「保存」「リピート」を意識する | 質の高い反応を増やす |
⑥ | 自分の曲を軸に、プレイリストを作る | 新しいリスナーに届ける |
⑦ | 広告で、興味のある人に届ける | 狙った層に届ける |
⑧ | キュレーターには、慎重にアプローチする | 掲載の機会を探る |
⑨ | コメント・DMに、必ず返信する | コアなファンを育てる |
⑩ | 次の曲を、すぐ準備する | リリースを途切れさせない |
① アーティストページを更新する
まず、Spotify for Artistsで、アーティストページを更新します。
- プロフィール画像:新曲の世界観に合わせます。
- Artist Pick:新曲を、プロフィールの目立つ位置に固定します。
SNSからSpotifyへの導線も、はっきりさせましょう。
② SNSを新作の世界観に合わせる
Instagram、TikTok、YouTube、X、Threadsの、プロフィールや固定投稿を、そろえます。 楽曲の雰囲気に合わせて、ビジュアルも調整します。
③ 告知は、繰り返し行う
告知は、1回で終わらせません。 メールやLINEなど、複数の媒体で、別の角度から発信を続けます。
次の表は、告知のスケジュール例です。
タイミング | 内容 |
|---|---|
リリース当日 | 公開の告知 |
3日後 | サビの解説 |
1週間後 | 制作中のデモの公開 |
2週間後 | 楽曲を使った動画の投稿 |
④ 歌詞を登録・認証する
歌詞は、Musixmatchで登録し、認証します。
世界最大規模の歌詞データおよび歌詞同期サービスを提供するプラットフォームです。
⑤ 「再生数」より「保存」と「リピート」を意識する
再生数だけでなく、保存とリピート再生を重視しましょう。 SNSでは、保存を具体的に、お願いするのがおすすめです。ただし、保存数が多ければ、必ずアルゴリズムに載るとは言えません。 数字は、反応の目安として見てください。
⑥ 自分の曲を軸に、プレイリストを作る
新しいリスナーに届けるために、プレイリストを作ります。 目安は、約30曲です。
次のような曲で構成します。
Artist Playlistとして、プロフィールにも載せられます。
⑦ 広告は「興味のある人に届ける」ために使う
Meta広告(InstagramとFacebook)で、嗜好の合う層に届け、Spotifyに誘導します。 目的は、再生数を買うことではありません。聴いてくれそうな人に、届けることです。
⑧ キュレーターへのアプローチは、慎重に
プレイリストのキュレーターに曲を届ける、第三者のサービスもあります。
- SubmitHub
- Groover
- Playlist Push
- Magic Nothing
使うときは、次の2点に注意してください。
⑨ コメント・DM・メンションに、必ず反応する
反応してくれたファンには、返信しましょう。 少数の熱心なリスナーが、コアなオーディエンスになります。
⑩ 新曲を出した瞬間から、「次の曲」を準備する
大切なのは、続けることです。 リリースの間隔は、4〜6週間が目安です。
Spotifyは、リリースを一連のサイクルとして扱っています。 次の曲の準備を、早めに始めましょう。
実践チェックリスト
次のリストを、リリース後の確認に毎回利用できます。
リリース当日
リリース後1週間
次のリリースに向けて
関連記事:曲を配信する方法|音楽配信のやり方7ステップと業者比較
全体像:「点」ではなく「線」にする
リリースは、1回で終わりません。 次の流れで、つなげていきます。
新曲の公開 → プロフィールの更新 → SNSでの告知 → Spotifyへの誘導 → 保存・フォロー・再生 → プレイリストや広告での拡散 → ファンとのやり取り → データの確認 → 次の曲の制作 → 再びリリース
Spotify for Artistsには、Artist Pick、プレイリスト、分析、Release Radar、What’s Newなどの機能があります。 うまく使って、流れを止めないようにしましょう。
MASTER SOUNDの見方:リリースを止めない仕上げ
配信を続けるには、ミックスとマスタリングを、スムーズに終えることが大切です。 仕上げに時間がかかると、4〜6週間のサイクルが崩れてしまいます。MASTER SOUNDでは、納期3日程度、修正3回無料で、お引き受けしています。 初回のサンプル制作は無料です。
参考にした情報
次の表は、本記事の参考にした公式情報と、関連サービスです。 各施策の根拠を、確認できます。
項目 | 概要 | 本記事との関係 |
|---|---|---|
Spotify for Artists | プロフィール、Artist Pick、プレイリスト、分析などを管理する公式ツール | ①のプロフィール更新の根拠 |
Spotify for Artists「New Releases」 | リリース前後のプロフィール更新、ピッチ、SNS共有の公式ガイド | リリースサイクルの根拠 |
Musixmatch | 歌詞の登録・編集・同期のサービス | ④の根拠 |
SubmitHub/Groover/Playlist Push/Magic Nothing | キュレーターへのピッチを仲介する第三者サービス | ⑧で言及(掲載の保証はありません) |
元動画 | 本記事のもとになった解説動画 |






